Word Art ってころころ変わるね

今日PCクラブでWordArtのギャラリーについてあれこれありました。それはバージョンによってWordArtのギャラリーが違うということです。

ことは昔の2007用についていたWordArtのギャラリーが使いやすいけどそれが使えないというものでした。2007のワードアートは右のようなもので、色や形状・影などがサンプルとして出てくるので選びやすい。何よりも上から3つ目、左から4つ目のカラフルなものが子供にも人気があったような気がします。

ところが2010からはこれが”A”という1文字だけで30サンプルが出てきました(下左図)。そして2013からはそのサンプルが15ほどになり(下右図)思ったものが出てこないという状態になりました。

今日問題になったのは、2016を使っている人のワードアートです。2016は「ALT+I→P→W」で2007のようなギャラリーが出てくるはずなのに出てこなという問題でした。調べてみると2016もヴァージョンによって違いがあるようです。一人の2016はショートカットで2007仕様のギャラリーが出てくるのに、もう一人の人のPCはショートカットを使っても出てこないのです。これには一応対策がありました。新規ファイルを作成して、それを名前を付けて保存します。その時にファイルの種類で「97~2003のdoc」を指定します。保存すると一番上のタイトルバーにファイル(互換モード)と表示され2007様のギャラリーが使えるようになります。
ちなみに僕の2021はなんと2007様のものに変わっていました。バージョンアップというのはより使いやすい高機能なものになるべきです。Windows8.1の時もそうでしたが、使いにくいバージョンアップで新しくそれを買え(古いもののサポート年限を区切る)というのは如何なものか?

バージョンアップはより使いやすくなるべきだと思っています。そこに便利な使い方が付加されたり、高機能になったりというのなら意味があるでしょう。でもころころ変わるってのは・・・ソフトがハードに高速・高機能を要求することは技術の向上だと思いますが、それらは常にユーザーに負担を強いているということ忘れないでほしい。