CoreBook X (14インチ)を買う(8)

パソコンの性能といえばまずはスピードだろう。パソコンの起動時間・ソフトの起動スピード・大量データの読み込み時間・処理のスピードなど。ソフトによって重いもの軽いものがあるが、PCのメカ部分でスピードが速くなればそれに越したことはない。身近な部分でいえば画像の表示速度だ。youtubeを開くとき、サムネイルの一覧が表示されるが、灰色の四角が画像分表示される。エクスプローラを開くとテキストで表示するか画像一覧で表示される。一瞬で表示するか数秒待つかは心理的な影響が結構ある。そんなの使ってみなきゃわかんない。今じゃ、近くにパソコン屋(電気店)もないので、そんな機会もない。特に中華製なんてネット販売じゃなきゃプレビュー記事にでも頼るしかない。数値的に見るにはベンチマークテストがあるが、これも測定してみると結構ばらつきがある。幸い家にはCori7(Haswell)がありそれとの比較で体感的な使い心地が言える。ただ他の人も同じ環境ではないであろうことから、どこまで適当なレビューができるかはわからない。

CPUのベンチマークはR15で行っている。Haswellは大体770cbぐらい。一方i5-5259Uは使い方で結構違う。電源アダプターをつながないと300cb~500cbぐらい。600はまずいかない。電源をつないで「最も高いパフォーマンス」にすると何とか600へ行くという感じである。

ところが実際使っていると、その違いは今のところ感じていない。300と700の違いも正直わからない。デスクトップは27インチ4Kディスプレーだから解像度も違うが大きさの違いぐらいでスピードも画質差(同じIPSだがグレアとノングレアの違いはある)も感じない。正直言うとどちらも特に不満はない。まあ、特別重い作業もしていないが。