Corebookのキーボードについては「CoreBook X(14インチ)を買う(5)」で一応まとめておきました。しかし最近やっと仕事で使うことに許可が下り、会社へもっていくことになり、キー入力が多くなってきた。そしてこれまで気にならなかったことが苦になり始めた。
買った当初は、US配列で静かでストロークは浅いが19㎜×19㎜の大きなキーが気に入っていた。キー入力が遅い自分には大きなキーは必須である。USキーボードはBackspaceが大きく誤入力が多い自分にはとてもいい。それに「」{}などが横並びでよく使う記号もJis配列の日本語キーボードよりはるかに好ましく思っています(Enterが小さいのは最大の難点だが)。まあ、このCorebookを選んだのはキー配列が相当大きなウエイトを占めています。キーボードで選んだといってもいいくらいなので今回の問題点発見は意外な盲点でした。
使い始めて約6か月。意外な盲点がありました。Spaceで変換するときに感じる違和感です。親指で押すと一段凹んだところにキーがある感覚なのです。写真では区別がつきにくいと思いますが、CHUWIのCorebookのSpaceはよく見ると表面が凹んでいます。文字キーと同じように少し凹んでいます。下の白いキーボードはTopreの英語キーボードです。キーは文字キーより少し下がっていますが表面は凸状になっています。今までの慣れの問題かもしれませんが、実感はCorebookは階段で1段下にあったという感じなのです。これは親指という文字キーとは違う指を使っている関係かもしれません。キーを見ないで指で文字キーとspaceを滑らせてみると、同一面というよりやや低めに感じます。どうしてかなー。
いずれにしても手首をキーの下の平面に置いて使うということを考えると、キーは薄く作るというだけの「薄いPC」というのは問題があるような気がします。Corebookのspaceキーは4辺を少し低くしてなだらかに盛り上がった感じにすると打ちやすくなるように思います。
*最近のノートPCは薄く軽くというのを売り物にしている。AppleがMac Bookで採用して以来「アイソレーションキーボード」はノートPCだけではなく広く普及してしまった。この流れ問題を感じるんですよね。