コロナからアレルギーの話

先日コロナにかかった3人が会うことになりいつごろから症状が出たとか、どんな症状で何日ぐらいで回復したかの話になった。その時とんでもないウイルスが出てきたもんだという話から、「そういえば昔聞かなかった『アレルギー』がやたらと増えてる」という話になった。その人の家族の2歳の子が海老を口に入れると顔が赤くはれてきたという。念のため病院へ行くとアレルギーの可能性あり(断定ではなかったそうな)という診断だったという。そういえば僕らが子供のころには『アレルギー』という言葉すら知らなかったという話になった。僕も杉の木がいっぱいの山村からこの町に越してきて初めて知った。杉アレルギーだとの医師の検査結果を見せられ「アレルギー?」と思ったが、次の年の春。自分がなった。鼻水でティッシュが1箱なくなり目がかゆくて仕方がない。近くの薬局へ行くと「アレルギーです」との事。コロナの話がいつの間にかアレルギーの話になり、昔は周りにそんな人はいなかった(そんな話は聞いたことがなかった)。

そして今日youtubeホリエモン「専門家から学ぶウイルスに対する免疫応答と記憶のメカニズム(後編)」を見ていたら話がアレルギーの話になった。10分20秒当たりで堀江「割と純粋な環境で育てられて、その結果として例えばアレルギー症状になりやすい人って出てきたりするっていう話もあるわけで・・・」新妻「よりきれいな環境下で育つとアレルギーになる方が増えるのではないか。」これを衛生仮説というそうだ。「公衆衛生学的には徐々にそういうエビデンスが積み重なりつつあるようでして」「生き別れになった双子を観察してよりきれいな環境にいる方の方がアレルギーの発症例が多かったとか、環境によって例えば牧場の近くと都会で比較したとか・・・よりきれいな方がアレルギーを起こすような人が増えてくるというのは徐々に認められつつあるところ」「今のすごく感染対策を気を付けたりとか人によっては、全然外に出ないみたいなお子さんがもしいらっしゃったとしたら、もちろん感染の機会ってのは減少するわけなので、長い軸で考えた時に何らかの変化が起こる可能性というのは考えられるとは思いますね。」という話でした。

ホリエモンの話は僕にはちょっと難しいが、何とかついていこうとよく見ています。ネット社会、宇宙、企業経済などついてけない部分もありますが、これは比較的わかりやすかったです。