ぽつんと高齢者(10)

何とも次から次へと病魔に襲われる。コロナが終わって(今はまた流行の兆しが)保険がおりて気分的にすっきりしたと思いきや、次にアレルギーらしき蕁麻疹?が発症。病院で薬を処方され、何とか落ち着いたと思いきや今度は口と鼻のあたりがおかしい。上の右犬歯(差し歯)の根元から鼻にかけて、歯磨きにも食事にも痛みはないが上唇から鼻の下あたりを押さえると痛みが出る。食べるときには感じないが今日は口を大きく開けても痛い。同様の症状は過去にも2回左上の犬歯であった。数年前に歯科医で診てもらったが、レントゲンを撮っても異常はないとの事。結局放置して気にならなくなった。それがコロナになって猛烈に痛くなった。結局ロキソニンやら副鼻腔炎の炎症止めの薬、トローチなどで痛みはなくなった。解熱は治ってものどの痛み(痰が絡む)が引くまで痛かった。これらは左犬歯であった。医者に話すとウイルスが副鼻腔で悪戯をしているのだろうとの事であった。

それが、またコロナの時のような痛みが。左から右へ移ったような感じ。ただ発熱はない。木・金と仕事日と絡んでの痛み。今日やっと病院へ行けた。放置でも治りそうな気がしたがどうも不味そうな気もした。整形でリハビリをすますと歯科医へ電話して2時に行った。

話をして診てもらうとすぐにレントゲンだった。歯周病副鼻腔炎かそれが問題だ!前もレントゲンを撮っても問題はなかったので歯周病は特に気にはしてなかった。昔は歯周病だからとよく言われたが最近は歯茎は引き締まっていて色もよいとの事だったので、放置か耳鼻科へ行きなさいだと思っていた。しかし今回は違っていた。見ただけで歯周病の症状だと言われた。ただレントゲンでも根っこのあたりに黒い点が出ていないので…(症状は軽いということか?)との事だった。なんか歯茎に薬を塗って、薬の処方箋をもらった。ロキソニン(痛み止め)とペングッド(抗生物質)の2つだ。食後1時間ぐらいたっていたが、帰るや否やすぐに2つを服用した。

うつらうつらとしていて意識がはっきりすると、明らかに症状が変わった。薬が効いている感じする。抑えると痛いが明らかに違う。減薬をしようといういう気持ちでいたがわずか数時間でこんなに効果があるとは!何か精神的に明らかな違いがある。