CoreBook と GemiBook

CoreBookは10か月ほど使って返品になった。SSDだけの補修でよかったのだが、SSDの健康状態をCHUWEIに連絡したら新品と交換するとのこと。ところがCore i5のものを買ったのだが、送られてきたのは同じCoreBookでもCore i3の10代目であった。2coreであること、値段は1万絵ほど安くなっているにもかかわらずそのことに言及もなAMAZONに相談して返金要求をした。それ以来何の連絡もなくなった。結局AMAZONが返金に応じてくれてまっさらの状態になり、次のノートPCを探したがキー配列で他に気に入るものがなく、結局GemiBook(なんとCPU はCeleronである)で決着することになった。中身はCPUがcore i5からCeleronN5100へ、 SSDがNVMeからSATAで容量が半分になった。多分CPUのTDPが15Wから6W と減っているためかファンレスになりバッテリー容量が減っているようだ。

【外観】

違いは判らない。底面がファンレスになり排気口が変わったのかな?そしてSSD増設用の蓋が付いた。まあこれらは今は問題外で必要に応じて…

ディスプレーはたぶんどちらも同じもののようで非常に発色はいい。ただグレアであるところはいただけないのだが、保護フィルムも上手に張ることはできないだろうから、画像が美しい分我慢をしている。

【PCのスピード】

これが一番の問題である。事前に調べるとN5100でもOffice系は問題ない。ネットサーフィンyoutubeも問題なしとのことだった。まあ、CoreBook もi5(8代目)とはいえ、そんなにスピードは期待していなかった。普段使いには特に問題なかった。しかしN5100 はいくら10(11)代目とはいえ所詮Celeronである。貧乏人用のCPUで期待はできない。Office、youtubeなどもちょっと引っ掛かりを感じる。youtubeでのサムネイル表示は2~3呼吸おいてから表示される。そしてPaint.Netで画像処理をすると(今のところ大くな処理はしてないが)保存時など1呼吸待たされる。静止画なら何とかと期待していたが、所詮はCeleronだなーと思う。一般のレビューと違って、僕には人呼吸待たされる場面がよくある。これも慣れなのかもしれないが、デスクトップは(Corei7 4770k+Gforce 770)の方が腐っても鯛だなーと思わせる。

【バッテリーと発熱】

バッテリーはどちらも8時間使用とあるが、Corebookの方が充電時間は長かったし使用時間も長かったように思う。実際仕事で5時間以上連続使用することがあるが、4時間半を過ぎると20%を切りひやひやすることがあった。GemiBookはまだそれほど連続使用はしていないので確認中といったところ。

Corebookは連続使用すると発熱も大きく、充電中にベンチマークをとったりすると底板は結構熱くなった。CPUは100%に張り付き、タスクマネージャで見ると70℃を超えていた。GemiBookはちょっと怖いのでベンチマークも意図的にとっていない。体感のみで評価している。Celeronベンチマークをとってピリピリ使うものでもないような気がする。ましてややりもしないゲームソフトを動かして測定したいとも思わない。