GemiBook 電源関係と 劇遅CPUの巻 

バッテリーは蓄電容量の20%~80%で使うのが、電池を長持ちさせるコツであると聞いたことがある。このPCのバッテリーは非力な気がしてならないので、今日は仕事で長時間連続使用することから、ちょっと本気で調べてみた。

結論から言うと20%~100%まで充電するのに約4時間30分。

そして、約4時間30分で100%→20%を消費する。

今日は2時間リモートでつないでいて、たぶんネットサーフィンをしている程度の負荷なんじゃないだろうか。そのあと仕事で使うデータベース。これがなかなかサーバーとうまくつながらないので、ここ数週間製作者とやり取りをして今日やっとうまく繋がった。

買う前にネットなどで調べたら「GemibookはOfficeのような軽い作業やネット・動画を見るなどには問題ない」とのことだった。ところがCeleronという最廉価CPU という兆しはちょこちょこ表れていた。WordやExcelなどの起動時にちょっとワンテンポ遅れる。youtubeのサムネイルが灰色の帯で現れてから画像になるなど。イヤーな気配は感じていた。

そして今日Officeのデーターベースを扱った。外注で頼んだものですが、これが全く動かない!初めの起動時にはハングアップしているのかと思った。作業画面上では砂時計⏳が貼り付いている。タスクバー上だと矢印になるのでハングアップではなさそうである。待つこと10数分以上。やっと初期画面が出る。やれやれと思いきや次の段階に入るとまたハングアップ状態。何度かそういう状態に陥っていたが。2時間ほどかけてデータベースの打ち込み(待ち時間の方がはるかに長かった)を終えた。

「Officeは普通に使える」というのは間違いである。少なくともこのソフトに限って言えば気が滅入るほどCeleronには重労働のようだ。ただこれがCPUのもっと高価なものに替えればよくなるのかというと、そうでもなさそうである。というのは会社にあるCore2DuoというXP時代のマシンがまだ健在なのだが、そちらの方が速いからである。ネット環境なのか(それは関係ないか。どちらも2.4Ghzの数百bps)サーバーとの行き来にCPUが追い付いていない感じである。他のCorei3マシンの方がはるかに速い。

高負荷だったのかどうか、次回はCPU の使用率などを調べてみたい気がする。貧弱なCPUでベンチマークをテストしているみたいです。