1カ月ほど前から両手の平に少しの痛みが起きました。同時に猛烈な痒みが起き、痒みで掻くからか赤く膨らんできました。押してみると肉が硬い塊のような感じがします。かかりつけの医師に聞いてみると、「うーん、なにかな?」という返事。
家に帰ってからネットで「手の平・しこり」で調べてみると、「ガングリオン」なる病名が出てき、うーん違うかなとも思いながら見ていると、整形外科へ行けとあった。今は週に二回ほど整形外科へリハビリマッサージを受けに行っている。そこで整形外科で診察してもらった。待つこと2時間以上。で、出た結論は「こんなのはガングリオンじゃない。ガングリオンは関節にできるもので・・・」「これは皮膚科へ行かな。何なら紹介状書くし」と言われた。雰囲気としてそんなに重大な病でもなさそうだ。ただ家に帰ってゆっくりとすると痒いのが気になって搔きむしることになる。それでネットで皮膚科を調べてみた。家の近くにはない。口コミには芳しくない評価が並ぶ。皮膚科って初めてだが、どことなくさびれた感じがする。と、いつも行っている整形の通り道に皮膚科病院があった。
次の日にあまり評判の良くない皮膚科へ行ってみた。予想に比して数人の患者が待っている。泌尿器科と併設なのでそちらの患者さんなのかもしれない。でもそれほど待つこともなく診察してもらえた。診察結果は「老人性皮膚掻痒(ひふそうよう)症」「老人性乾皮症」とのこと。原因は加齢とのこと。そして「この薬で治らなければどこかの神経に原因があるのかもしれない」とも。何か安心できないがかゆみ止めの薬(塗り薬と錠剤)が1週間分でた。これでかゆみとしこりが止まればいいのだが。
嫌だなーと思ったのはなんでも「老人性」とつけたり、原因を加齢とすれば言いくるめることができるということです。