ポツンと高齢者#16 連休ボケ=認知症の進行

夢ではない。朝7時半ごろ目覚めて「今日は月曜日。仕事に出かけなきゃ。」と思った。スマホをつけると7日(日曜日)となっている。いやおかしい、昨日が日曜日だったから今日は月曜日のはずだ。「おかしい?」と思いつつ、起きてPCを起ち上げる。05/07となっている。不思議に思って、スマホで「今日は何日?」と聞くと「今日は5月7日日曜日です」と答える。これは夢の世界ではない。どうやらGWで曜日感覚がなくなったみたいだ。高齢者にはいつもが休日。そこにGWという連休が挟まると曜日感覚がなくなるようだ。新聞はとらない。TVは見ない。話す相手もない。曜日感覚がなくなっても不思議ではない。毎日のルーチン。毎週のルーチン。下手な祭日はこのルーチンを壊す。そして認知症へと突入していくようだ。

上の記事は書きかけていてUPしないでいた。そしたら昨晩同じように、日にちが分からなくなった。連休ボケか認知症か?それが問題だ。

昨日は5月8日月曜日。仕事から帰って晩飯を食い、少しして風呂に入った。そこまでははっきりと記憶している。そしていつの間にか眠ってしまった。

夜中の2時半ごろに目が覚める。外は暗いのだがそのことに気が付かない。脳の中では火曜日昼間の2時半になっている。今日は午前に歯医者の予約が入っており、午後はPC教室がある。歯医者は無断欠席で、PCも無断欠席になってしまう。急いで「遅刻か欠席かの電話を入れなきゃと思う。焦りと不安の入り混じった不思議な感覚に陥る。しばらくしてようやく夜中であることに気が付く。いつも夜中に一度トイレに起きる。その時は眠たくて用を足し薬を飲んで眠る。夢遊病者のように2つの行動をし眠る。それが毎日のルーチンなのだ。昨日から崩れており、脳が錯覚を起こしているようだ。夜中の眠い状態ではなく、夜が明けてからのはっきりとした覚醒の感覚だった。時計が2時半だったから夜中の中途覚醒と、夜明けの目覚めの違いが分からず混乱を引き起こしたのだ。こうして認知症が進行していくのだろうか。