CoreBook X (14インチ)を買う(3)
今回は個人的な思いになることをはじめに断っておきます。というのも我々DOS時代に生きてきたものは、キーボードは(テンキー付き)フルキーボードが普通でした。そして次第にマウスというデバイスが普及してきたように思います。DOS時代はQuick Basic 、windowsになってからPascalを勉強していました。当時は変数がうまく使えず一つの点も数値で指定していました。テンキーは結構役立っていましたが手を右へ動かくのが面倒でした。それにマウスを使うにはテンキーを超えて操作しなければなりません。となると数値はテンキーより文字キーの上にある数字キーの方が手の動きが少しで済むためいつの間にかテンキーは使わなくなりました。今もテンキー付きのキーボードは苦手です。当時身に着けたショートカットキーはcopy & Paste や cut & pasteをctrlyやshiftとdeleteやinsertを使ってやるものでした。
DOS時代 | 今は | |
カット | shift+delete | ctrl+X |
コピー | ctrl+insert | ctrl+C |
貼り付け | shift+insert | ctrl+V |
DOS時代にはカットやコピー&ペーストは「shift」や「ctrl」に「delete」や「insert」を組み合わせて使っていました。マウスを使うようになっても、テキストはDOS時代の方法を使い、図形などマウスを使うときは左手だけでCtrl+X C Vを使うようになりました。
ついでに「カナ 英数字変換」はFunctionキーを使いますが、昔はCtrl+U I O P を使っていました。とにかくできるだけ手をホームポジションから移動しないキー入力が普通だったように思います。そして多分DOS時代に勉強していた人の多くは、手慣れた方法がまだ残っているのではと思います。これらのショートカットは現在のOSにも組み込まれているのか健在でありちゃんと機能します。
ところがこのCorebookにはinsertがF11の裏になっているのです。それに間にF12(PrtSc)があるので、キーボード見ないと間違えやすい。というか間違えてばかりです。
したがってコピペは便利な機能が使いにくいものになっています。貼り付けはshift+Fn+insertにしないとできません。コピーはctrl+Fn+insertになります。これは滅茶苦茶やり難いです。
deleteは単独キーになっているのに、inserteはF11の裏なんです。deleteとinserteはペアでしょう。deleteが単独キーならinserteも単独キーであることが当たり前でしょう。事前にはなんも考えてなかったことが口惜しいです。チクショウ!!!(続く)