キーボードはパソコンを使えば必ず使うものであり、デスクトップは自由に選べる。ところがノートPCは別付けは不可能ではないがノートを買う意味がなくなる。そこでノートPCにとってCPUやメモリーと同等にキーボードは重要である。それにキーボードは能力とは別に打ち心地・深さ・クリック音・キートップの刻印など好みによる要素も大きい。ここにノートPCはスペックだけでは語れない部分があると思う。
ところがノートPCには右図のような上下矢印キーを2分割にしているPCが結構ある。こういう矢印キーの配列は私も何度か打ったことがあるが慣れだけでは済まされないような使い難さを感じる。があまりこのことに触れたレビュー記事は見られず、ネットの写真や動画で確認して考察していた。下のノートPC は会社で使っているFujitsu FMV-C8256のキーボードです。
逆T配列であり少し下がっているという配慮もいいと思う。ただキーそのものがちょっと小さく間違えることがある。だからこそ少しでも誤入力や修正がやりやすい、逆T配列のキーボードがいいのです。できれば19㎜の標準の大きさのものが。