CoreBook X (14インチ)を買う(9)

CoreBook X (14インチ)を買う契機は次のようになります。

  1. アマゾンのクーポンが12,000円になりました。これで66,500円のCorei5(8代目)が54,500円になります。まあこの機種でこの値段なら「お得」という気持になりました。
  2. そしてキーボードが英語キーボード(見もしない無駄なカナ刻印)であること。ついでに矢印キーの上下キーが半分ではなく逆Tの19㎜フルキーであることは必須条件でした。使いもしないテンキーレスはキーの数が少なくて嬉しい。
  3. プレビュー記事を見ると画面は大きく美しいようだ。キータッチはレビュー記事ではよくわからなかった。

数か月悩みに悩んだが1番目の値引きが大きな引き金になったかなー。

開封一番本体を持って思ったことは、「重いなー」である。たかが1.5kgだが重いと思った。

形状はAppleっぽくて、角の丸みとかアルミの外装など結構格好いい。蓋(ディスプレー)を開けるとキーは十分な大きさがあり、手触りも(ちょっとツルツルしているが)いい。ディスプレー部を挙げた時きちんと建ってはいるが上端を触るとぐらつきがあり心もとない。(ひょっとしてヒンジ部が壊れたらなんて稀有であればいいのだが)。

起動も速く(広告はだいぶん盛られている感じだが)今のところ、もたつきは感じない。ただ慣れていないのでちょっと期待と違う嫌な動きをするときもある。PgUpやPgDnキーを押していることもある。タッチパッドが動かなかったり敏感すぎたり‥‥ここら辺は慣れの問題もあるかもです。

CoreBook X (14インチ)を買う(8)

パソコンの性能といえばまずはスピードだろう。パソコンの起動時間・ソフトの起動スピード・大量データの読み込み時間・処理のスピードなど。ソフトによって重いもの軽いものがあるが、PCのメカ部分でスピードが速くなればそれに越したことはない。身近な部分でいえば画像の表示速度だ。youtubeを開くとき、サムネイルの一覧が表示されるが、灰色の四角が画像分表示される。エクスプローラを開くとテキストで表示するか画像一覧で表示される。一瞬で表示するか数秒待つかは心理的な影響が結構ある。そんなの使ってみなきゃわかんない。今じゃ、近くにパソコン屋(電気店)もないので、そんな機会もない。特に中華製なんてネット販売じゃなきゃプレビュー記事にでも頼るしかない。数値的に見るにはベンチマークテストがあるが、これも測定してみると結構ばらつきがある。幸い家にはCori7(Haswell)がありそれとの比較で体感的な使い心地が言える。ただ他の人も同じ環境ではないであろうことから、どこまで適当なレビューができるかはわからない。

CPUのベンチマークはR15で行っている。Haswellは大体770cbぐらい。一方i5-5259Uは使い方で結構違う。電源アダプターをつながないと300cb~500cbぐらい。600はまずいかない。電源をつないで「最も高いパフォーマンス」にすると何とか600へ行くという感じである。

ところが実際使っていると、その違いは今のところ感じていない。300と700の違いも正直わからない。デスクトップは27インチ4Kディスプレーだから解像度も違うが大きさの違いぐらいでスピードも画質差(同じIPSだがグレアとノングレアの違いはある)も感じない。正直言うとどちらも特に不満はない。まあ、特別重い作業もしていないが。

CoreBook X (14インチ)を買う(7)

購入レビューも書くとなると同じスペックPCでも実際の使い勝手はユーザによって案外伝わりにくい。それはOffice程度の利用とか、ゲームをするかなどで評価されることが多いが、そんなにいろんな機種を使っているわけではない。

  desktop PC(自作) CHUWI CoreBook X
 CPU

 Core i 7

 4770k  Core i 5  8259U
 GPU  Gforce  770X IrisGraphics  655
 Memory  DDR3  16GB  DDR4  8GB
 SSD  SATA 3  250GB  NVMe  500GB

自分は自宅用のデスクトップと仕事上FujitsuのFMV-C8250(Core2DuoSSD)を使っているぐらいで比較しようにも限界がある。ほかに東芝Dynabookぐらいを2種ほど使うぐらいである。そこで使い心地はそれらとの比較しかない。

 起動

ChuwiのHPを見ると「高速起動 5秒」とかあるが、うちのCoreBookは電源スイッチを入れてからデスクトップ画面が出るまで(ロック画面でのパスワードはなし)25秒ほどかかる。ネットワーク環境などで異なるのだろう。

家のデスクトップも30秒ほどでほぼ同程度です。CoreBookのSSDはM.2のNVMeで期待していたのですがCrystalDiskMarkの読み込みは1980ほどです(2000を超えたことは一度もありません)。デスクトップPC のSSDはSATA3でCrystalDiskMarkは550でこれでも十分早いと思っていました。これほど数値的な差はあっても、体感でもタイム測定でもほとんど変わりません。

スタートアップは起動に必要なファイルは5つ。BIOS軌道に4.0となっているからいくら何でも5秒は盛りすぎでしょうと思う。なお、このうち「hlkservice.exe」は調べてみてもよくわからない。device driverの生成に必要なものなのかな。いずれにしても大きなものではなさそうです。

CoreBook X (14インチ)を買う(6)

 CoreBook Xを初めて見たとき、画面の美しさに唖然とした。きめ細やかでとても発色がいい。室内では明るすぎなので輝度を半分ほどに落とした。もともとグレアはすきではないが、このすごさはグレアならではなのだろう。デスクトップのディスプレーはノングレアの4Kを使っているが、それよりも鮮明な感じがする。しかし、外で使うにはグレアは反射が大きく見づらくなってしまう。今この記事を外で書いているが、外はとても見づらい。室内は光源が真上で、ディスプレーには直接当たらないので苦にはならないが。

 このディスプレーは2160×1440解像度(3:2)のIPSディスプレイとのことだが、特別利点も感じなければ弱点にも思わない。デスクトップが16:9でそれが標準と思ってきたから動画などを見ると上下に黒帯が出るのが気になるぐらいである。

 ベゼルも細くいいのだが、これ液晶が壊れた時の交換はどうするのだろう。プラスチックのベゼルをピックで外すなんてことはできそうにない。メーカー交換になるのだろうが、国内メーカーでないとこういうところが気になってくる。

CoreBook X (14インチ)を買う(5)

 キーボード編 まとめ
  1. insertとdeleteキーは独立すべし(できればも19㎜のほかのキーと同じ大きさ)
  2. ESCキーは横長に過ぎる。まああまり使わないが、じゃあこんなに横長にしないでもいいだろうと思う。
  3. タッチパッドは(まだ不慣れだが)とても便利。重宝している。マウスは(お絵描き以外)必要ない。但し中央位置はまずい。もう少し左へずらすと左右に手の中央になって便利になると思うが。
  4. Home・Endは便利だがDelete・Innsertと交換配置にするとどうなのだろう。どちらも独立キーにするべき大切なキーだと思うが。ただHome・Endは矢印キーの裏にしてもわかりやすいし、Delete・Innsertほどの独立性は求めない。
  5. PgUpとPgDnは一般と逆になっている。標準のままだとタッチパッドと逆になる。僕はタッチパッドを逆にしてキーと同じようにしているが。これも矢印キーの上下の裏にしてもいい。
  6. このキーボードは矢印キーが19㎜標準と同じ大きさなのでFnキーと同時押し(裏に)、Home・Endは左右キー、PgUp・PgDnは上下キーに配置してもいい。むしろその方が矢印とは何となく感覚的になじむ気がする。そうすると右端の4つのキーがなくなるのでHome位置にDelete、End位置にInsertを独立して配置できる。
  7. 電源ボタンはキーボドの右上にちょっと変わったキーの一つとしてある。結構不評のようだが特にし押し間違えたりはない。1秒度押すとインジケータ(一番左)に青色の小さなLEDがつく。ただ電源スイッチがキーボードのキーの一つという考えがおかしいと思う。電源スイッチは起動時に1回使うだけなのだ。長押しで強制終了というのはあくまでも異常時の対応です。だからキーから少し離して上端に丸いボタンででもつけられればいいが、USBコネクタの上になるのでスペース上無理でしょう。まあ、やるとなれば右側面USBの横にボタンスイッチにでもすれば押し間違いというのはなくなるだろう。特に操作に問題は感じてないがスイッチはキーではないという感性が必要だろう。 

なお、中華系ノートはキーボードの右上にPOWERスイッチを配置するケースが多いように思うが、これは国民性だろうか。キーボードの四角の枠内にPOWERスイッチも入れるべきとの志向かな?でもPOWER スイッチはキー(入力装置)ではない。別のところに配置すべきだ。そうすればFunction キーなども含めて改善できるような気がするが。

また、インジケーターは左から①電源、②Caps Lock、③タッチパッドの入り切りになっている。(Fn+ESCでタッチパッドの有効無効が切り替えられる。このタッチパッドの機能を切る機能はマウス派の人には朗報だろう)。これらのインジケーターは小さく青いランプで邪魔にならない。ただ電源スイッチが右上にあるのならその近くの方がいいと思う。個人的にCaps Lockキーは必要はない。英語が使えない人間にはCtrlキーと入れ替えてほしいぐらいだ。国内メーカーもJIS配列にするのならこういうところに配慮して統一すべきだろう。

CoreBook X (14インチ)を買う(4)

CoreBook Xを買うまでにいろんな観点から検討してきたが、いろいろ不満点が出てきた。まず第1にDeleteは独立しているがInsertはF11キーの裏になっておりなど、「知らんかった」。今だに「Shift+Fn+Insert」や「Ctrl+Fn+Insert」は間違える。そして左矢印を押したつもりで一つ横のCtrlキーを押していることがある。Function(F1~F12)キーはキーが小さくキートップを見ないと押せない。これはESCキーが28㎜ぐらいありこれは過剰だと思う。ESC~F12までを全部19mm間隔にして下の数字キーと同じにすれば刻印が1~0まで同じになり押しやすくなると思う。右端のキー(HOME・END・PgUp・PgDn)についてはあまり気にならない。というかHOMEからENDまでを指定してコピペやカット&ペーストはすごく使う。だから一般のレビュー記事では不評なHome・Endは僕にとってはとても便利で好きです。ただPgUp・PgDnは上下が逆の動きになる。タッチパッドの標準と逆の動きになるのでタッチパッドの方を逆にして同じになるようにして使っている。まあタッチパッドは初めて使うし、デスクトップでもPgUp・PgDnはほとんど使ってなかったので違和感は感じない。
CapsLockとCtrlキーは逆の方がいいんだが。デスクトップのキーボードではキートップを入れ替えてディップスイッチで変えて使っています。98では「A」の左はctrlとcapsだったような気がする。

  1. insertとdeleteキーは独立すべし(できればも19㎜のほかのキーと同じ大きさ)
  2. ESCキーは横長に過ぎる。まああまり使わないが、じゃあこんなに横長にしないでもいいだろうと思う。
  3. タッチパッドは(まだ不慣れだが)とても便利。重宝している。マウスは(お絵描き以外)必要ない。但し中央位置はまずい。もう少し左へずらすと左右に手の中央になって便利になると思うが。
  4. Home・Endは便利だがDelete・Innsertと交換配置にするとどうなのだろう。どちらも独立キーにするべき大切なキーだと思うが。ただHome・Endは矢印キーの裏にしてもわかりやすいし、Delete・Innsertほどの独立性は求めない。
  5. PgUpとPgDnは一般と逆になっている。標準のままだとタッチパッドと逆になる。僕はタッチパッドを逆にしてキーと同じようにしているが。これも矢印キーの上下の裏にしてもいい。
  6. このキーボードは矢印キーが19㎜標準と同じ大きさなのでFnキーと同時押し(裏に)、Home・Endは左右キー、PgUp・PgDnは上下キーに配置してもいい。むしろその方が矢印とは何となく感覚的になじむ気がする。そうすると右端の4つのキーがなくなるのでHome位置にDelete、End位置にInsertを独立して配置できる。
  7. 電源ボタンはあまり気にならない。右上の端に丸いボタンでつけられればいいがUSBコネクタの上になるのでスペース上無理でしょう。まあ、やるとなれば右側面USBの横にボタンスイッチにでもすれば押し間違いというのはなくなるだろう。

アマゾンでCoreBookを買ったらポイントがついてなかった

アマゾンでCHUWIのCoreBook Xを買ったらポイントがついてなかった。このことはBLOGを書いていて気が付いた。というのもアマゾンでのクーポン価格が9,000円~12,000円と変化しているのを見てきたからです。自分は12,000円と一番安くなった時に買ったのでその後はいかにと調べるのが習慣化されていたのです。いつの間にかメモリーが8GB~16㎇と増えていたり(あ~損したと思っていたら)よく見るとクーポンが7,000円になっている。そんな時アマゾンのヘッダ?部分に見えるポイントが意外と少ないな?と疑問に感じた。

CoreBook Xは66,500円でポイントは1%。だから665ポイントが加算されていないといけない。昔はアマゾンは0120ですぐに電話で聞けたのに、最近はこの電話が表示されていない。*1電話するまでの前段階が迷路のようだ。電話にたどり着く前にアカウント&リストからいろいろサポートセンターに相談することを試みた。しかしとても難関で長い迷い道をたどらなければならなかった。どれだけ探しても「ポイント」に関する質問にたどり着けない。1日かかって買う気のない商品をカートに入れてその商品に対する質問としたら何とかチャットにたどり着けた。そしてこの件に関して電話が欲しいとしたら、すぐに電話があった。ここまでの相手はAIロボットのようだ。「1月に買ったノートPCのポイントがつていないのでは?」と話したら「しばらくお待ちください」が2回ありました。相手はどうも中国人っぽい。最終確認で665ポイント分は付与されていなかった。ギフト券で対応するとのこと。これをアマゾンの神対応というのだろうか?そうは思わないけどなー。簡単に電話できる方が大切だろう。

ギフト券の有効期限は10年間だとのことだが665円がもらえた感じでよかった。ちなみにポイントは1年で失効するそうだ。ポイントはなるべく早めに使わないと損をすることになる。まあ、ネット時代・カード時代になるのは便利そうだが、とってもチマ々してて「生きにくい時代だなー」と思う。だからこういうちょっとしたミスにも気を配らなければならなくなる。でも中華製とはいえ安く手に入ったのだから良しとすべきなのかも。

*1:アマゾンに限らず最近はどこのメーカーも電話が繋がりにくい。電話はやめてチャットのみというところも増えている。それにチャットが始まる前にどの商品か?どんな不具合か?など前置きだけでチャットをやる気をなくすような質問がある。良心的に考えればどこの窓口につなぐかという便利機構のようでもあるが、少しでもクレームを受けたくないための検問装置のような気がする