ぽつんと高齢者(3)病院ツアーに行く

この記事はUPするのを忘れていて、内容は9月30日(金)のものです。

高齢者にとっては今日が2割負担の最後の日です。10月からは2割負担となります。

私は今、週に2回腰痛のリハビリに(要はマッサージをしてもらうだけですが)通っています。1回160円(1割負担)です。これが明日からは2割負担です。320円になります。

1か月で160円×8回=1,280円 →320円×8回=2,560円

これは困ります。午後にはかかりつけ医へ行って、常備薬として飲んでいる睡眠導入剤サイレース)、と胃腸薬(大建中湯)、と元気印の漢方(補中益気湯)をもらってきました。これは月に1回ですが。

診療費190円+薬代940円=1,130円 → これが2,260円

になります。1ヶ月に3000円を超える場合は超えた分が補助されるようです。

明日からは2割負担になるので、今日は病院ツアーになりました。まだ、歯科医院や眼科医が不定期で行くことがあるので、もっともっと負担は増えていくことになります。これって3,000円以上が補助されるとなると、入れ歯とか差し歯なんかになると2割負担になると3,000円を超えると思うのでかえって安くなるのかとも思う。でも不思議なことに手術は(こっちの方が高額でしょう)高額負担にはならない(補助の対象外)らしい。

ぽつんと高齢者(2) 老害

戦後日本の平均寿命は著しく伸びた。現在は男女とも80歳を超えている。でもこれは本当に素晴らしいのだろうか。戦後から急速に伸びるのは分かるが、2000年以降も上昇しつつある。少子化とも絡んで老人が目立つようになってきた。そして最近よく聞くようになったのが「老害」という言葉だ。

昔から不老不死を求める物語がいろいろあったが、何歳ぐらいまでを目指していたのだろう。結構古くから平均ではなく特定の長老と言われる人はいたみたいだ。これは僕の勝手な憶測だが長生きする人がいてもいい。本人の意向と関係なく延命を望む家族はいるだろう。

本音を言うと、私はもう余命を伸ばしたいという気持ちはない。ましてや認知症になっても介護されながら生きながらえるのは辛い。こういう話をかかりつけ医に話したところ「大丈夫。認知症になったら、自分が認知症かどうかは分からないから」と言われた。しかし若年性認知症の人と話したときは自分のことを「会社でも(若年性認知症は)レアケースで自分の取り扱いをどうしていいのか困っているようだ」と話していた。決して認知症を自覚していないなどとは言えない。

これは本で読んだのだが、老人ホームで介護をしている人が「部屋へはいると匂いがする。本人は否定するが漏らしている。衣類を取り替えたが、こういうことはちゃんと話してもらえると・・・」という話をしていたが、年を取ってこういう事態が一番いやなのではないだろうか。こうした恥の部分はたとえ認知症でも無意識とは言えないだろう。隠すことでかろうじて自分を保とうとしたのだと思う。

むしろテレビやSNSでうまく口も回らず、話している内容がうまく読み取れていなで、インタビューアーや司会・コメンテーターを見ていると時々「老害」と思わずにはいられないときがある。多分自分がこの場を取り仕切らなければいけない(若者には務まらない)という使命感があるのかもしれない。でも、どこかで若者に立場を譲らなければいけないときが絶対に来る。若者の成長を邪魔する出しゃばり老人は見苦しいし、典型的な老害と言える。ただ、年老いても自分で自分の身の処し方を考え実行していくのは難しい(そういう自覚はない)。だから、そういう場合の周りの人というのは苦しい立場だろうなーと思います。

最近の知事選なんか見てても、なんか老害の発露現象のような気がしてならないんだが?

先日「後期高齢者被保険者証」が届いた。せっかく1割負担になったと思ったら、2割負担に逆戻りである。年をとればとるほど医療費はかさむであろう。確か消費増税は高齢者の医療費・介護費の負担軽減のためだったのでは?

今一人暮らしの不安からパートに出ている。その分が雑収入で増えているため1割が2割に増えているようだ。とにかく年金は減り、医療費や物価は上がりで年は取りたくない。何とか消費税や医療費を取る代わりに命を取ってほしいと思う。そういえば老人ホームで介護者によって(何かトラブルがあったようだ)命をなくし、容疑者が逮捕されたとの事。国は何とか苦しみながら生きること、苦しみながら死ぬこと、苦しみながら殺害すること(容疑者は自殺するつもりだったとか)から解放してほしい。

CHUWI CoreBook X (2) 問題あり!

CHUWI CoreBook X を使って半年以上になります。ほぼ毎日のように使っています。1日に数時間、時には連続使用で5時間を超えるときもありますが100%充電しておけば何とか持ちます。充電器は持ち歩きたくないのでこのノートを買ったんですが、10%台になると不安になります。そしてなによりの不安はSSD です。KingstoneのSSD初めは気にもしていませんでしたが、DiskInfoで調べると問題があります。健康状態は「正常」ですがその下に出る%表示が日に日に落ちていくのです。今日測ったら94%まで落ちていました。そこでさっそくCHUWIにメールしました。中国語も英語もできませんから、もろ日本語のままです。


CoreBook X の SSD512GB について

宛先: aftersale-service@chuwi.com 

2022年1月24日にamazonにて御社のCoreBook X 14インチ(Core i5-8259U 8GB+512GB)を購入しました。

最近、CrystalDiskInfo_にてSSDの状態を調べてみたら、健康状態が「正常」ではあるものの「95%」とありました。今日調べたら94%と減っています。2月余りで1%減少とは心もとない気がします。

このSSDは問題ありなのではないでしょうか。心配です。良き対応方法を教えてください。よろしくお願いします。


以上のようなメールを送付しました。さて回答はどのようなものが来るのでしょうか?それとも返事なし?

ぽつんと高齢者(1)

人は必ずいつかは死ぬ。生まれた以上、死と隣り合わせで生きている。そして古来より不老長寿を願っていろんな説が生まれた。高麗人参とか・・・そして現代医学や社会制度はとにかく寿命を延ばすことに成功した。昔は「人生わずか50年(信長)」とも言われた。まあ、昔は子供の死亡は多かったと言うし、戦争や病気で若くして亡くなった人も多いだろう。

  男性 女性
平均寿命 80歳 86歳
健康寿命 71歳 74歳

右図は多分現在の日本人のデータだと思うが、50年は別としても父親の時代は55歳定年でした。僕は60歳定年。現在は65歳定年が多くなっている。少子化とともに高齢化は歳を追うごとに進んでいる。今や100年寿命を考えている人も多いようだ。

私の健康寿命はとうに過ぎているが、今現在が健康かというと腰痛を抱えており、睡眠障害になっている。他に歯医者にも通っている。少なくとも自活生活はできているのだが、コロナになって自宅療養になったときは頼るところもなく困った。肺炎になって苦しむのは嫌だが、コロリと行けるのならその方がいい。まあ一番理想的なのは「夜眠りに入ってそのままなくなる」というのが夢である。そのための準備はしてないが、まあ生きていくための特別な意義も見つからないのでコロッと死ねるならそれが神様がくれた最後のプレゼントだと思いたい。

コロナからアレルギーの話

先日コロナにかかった3人が会うことになりいつごろから症状が出たとか、どんな症状で何日ぐらいで回復したかの話になった。その時とんでもないウイルスが出てきたもんだという話から、「そういえば昔聞かなかった『アレルギー』がやたらと増えてる」という話になった。その人の家族の2歳の子が海老を口に入れると顔が赤くはれてきたという。念のため病院へ行くとアレルギーの可能性あり(断定ではなかったそうな)という診断だったという。そういえば僕らが子供のころには『アレルギー』という言葉すら知らなかったという話になった。僕も杉の木がいっぱいの山村からこの町に越してきて初めて知った。杉アレルギーだとの医師の検査結果を見せられ「アレルギー?」と思ったが、次の年の春。自分がなった。鼻水でティッシュが1箱なくなり目がかゆくて仕方がない。近くの薬局へ行くと「アレルギーです」との事。コロナの話がいつの間にかアレルギーの話になり、昔は周りにそんな人はいなかった(そんな話は聞いたことがなかった)。

そして今日youtubeホリエモン「専門家から学ぶウイルスに対する免疫応答と記憶のメカニズム(後編)」を見ていたら話がアレルギーの話になった。10分20秒当たりで堀江「割と純粋な環境で育てられて、その結果として例えばアレルギー症状になりやすい人って出てきたりするっていう話もあるわけで・・・」新妻「よりきれいな環境下で育つとアレルギーになる方が増えるのではないか。」これを衛生仮説というそうだ。「公衆衛生学的には徐々にそういうエビデンスが積み重なりつつあるようでして」「生き別れになった双子を観察してよりきれいな環境にいる方の方がアレルギーの発症例が多かったとか、環境によって例えば牧場の近くと都会で比較したとか・・・よりきれいな方がアレルギーを起こすような人が増えてくるというのは徐々に認められつつあるところ」「今のすごく感染対策を気を付けたりとか人によっては、全然外に出ないみたいなお子さんがもしいらっしゃったとしたら、もちろん感染の機会ってのは減少するわけなので、長い軸で考えた時に何らかの変化が起こる可能性というのは考えられるとは思いますね。」という話でした。

ホリエモンの話は僕にはちょっと難しいが、何とかついていこうとよく見ています。ネット社会、宇宙、企業経済などついてけない部分もありますが、これは比較的わかりやすかったです。

この頃特に物忘れがひどい。

いつか医師に「この頃物忘れがひどいんだけど」と話したら、

「自分でそう言ってる間は、大丈夫。本当に認知症になったら、周りが心配しても本人は認知症なんて思わないから。」と言われた。

まあ、今はそうでないとして、いつかは認知症になるときまでの記録として残しておくのもいいんじゃないかな。

そこで今日の認識間違いは、歯医者の予約日を間違えたということです。本当の予定日は来週でした。受付の人も歯科医師も「何か問題でも?」という感じでした。

今までも予定日に行くのを忘れたことはありましたが、予定日を1週間早めていったのは認知症とか物忘れではないのかもしれませんが予定日を間違えていたという点では奇妙な物忘れと言えるかもしれませんね。

コロナと一人暮らしと認知症

後期高齢者となってコロナになって一人暮らしとなると、かなり辛いものがある。

まず一つはコロナという人類史上初めての世界的な規模の感染症である。インフルエンザと違って、外出不可となってしまった(ここでは2類か5類かは別にする)。一人暮らしということは他の人と接触することはないので感染させることはなくなるが、10日間一人暮らしというのは結構つらい。一応家はあるので電気水道ガスは何とかなるが、まずは食料のストックが10日分もはない。米はあるが野菜類などが保存のきく玉ねぎのみでピーマン・ナス・魚肉類がない。一応県の自宅療養支援チームが対応してくれましたが相当つらかったです。いつもの食事との違いが、意外と”楽しくない食事”になってしまうのです。日常の食事はある程度限られますが、習慣化された食事はそれが良くなってきているんですね。

10日の療養生活が終わるにあたって「陰性証明が欲しいが」と話しましたが「PCR検査ですか?やると陽性で出ますよ。ただこの陽性?は人に移す可能性がないということで自宅療養を終わるという判断ですから」とのことでした。

食事以外ではそれまで通院していた整形外科(腰痛で週2回リハビリを受けていた)ができなくなった。週に2回程度でも少しずつ回復してきていたので、ちょっと困った。しかし体温が38℃もあったときは食事も進まず、腰痛を考える余地もなかった。ただのどの痛みは結構強く、痰があり、肺炎の心配はあった。そのために「パルスオキシメーター」なる血中酸素を図る指先につける計器が貸与された。初め入らないといっていたが、毛中酸素が低下すると肺炎になるからと言われ、毎日測定していた。後になって調べてみると、コロナの肺炎での臨終は酸素不足で相当苦しくなるようだ。心肺維持装置ECMO(エクモ)を使用するとの事。今まで分かっいたようで、全然わかってなく、一応理論的な対応はできているようだ。ただコロナやワクチンが医師や薬局が儲かる仕組みになっていることだけは間違いなさそうだ。

当初今回のコロナは高齢者に重傷者や死者が多いそうだ。高齢者は多すぎる。多分中国も「一人っ子」政策のつけで高齢化社会になっているようだ。そこで高齢者の人口比率を避けるためには、高齢者が死亡するようなウイルスが必要だったのだ(これは世界的な需要かもしれない)。そう考えると、多くの認知症患者(これはCO2以上に問題だと思う)がどんどん増えていく、そしていつか自分もその仲間になると考えると、とても身近な問題だ。